環境基本法は、公害総論で毎年必ず2~3問出題されている重要ポイントです。
でもいざ勉強してみると、法律の条文って、ちょっと分かりづらいですよね?

環境基本法って、何回読んでも良く分からないのよね…

初めはみんなそうだよ。
気にしない気にしない。
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- 環境基本法の出題傾向が丸分かり!
- 勉強すべきポイントが丸見え!
- 過去問の演習が出来ます!
環境基本法は膨大なので、やみくもに勉強するより良く出るところを把握して勉強した方がはるかに効率的です!
環境基本法とは?
環境基本法は、環境保全全般について定めた全四十六条の法律です。
まともに取り掛かったらかなり消耗してしまいます。
全部丸暗記する必要なんてありません。
出るところはある程度決まっているのですよ…ムフフ
では、続きをどうぞ。
過去の出題傾向
環境基本法の出題実績(8年分)です!
条 | 表題 | 出題回数 | 過去問 |
---|---|---|---|
第一条 | 目的 | 1 | R1問1 |
第二条 | 定義 | 4 | H26問1、H27問1、H28問1、R2問1 |
第三条 | 出題実績なし | ||
第四条 | 環境への負荷の少ない 持続的発展が可能な社会の構築等 | 1 | R2問2 |
第五条 ~ 第七条 | 出題実績なし | ||
第八条 | 事業者の責務 | H26問2、R1問2、R3問2 | |
第九条 ~ 第十三条 | 出題実績なし | ||
第十四条 | 施策の策定等に係る指針 | 1 | R3問1 |
第十五条 | 環境基本計画 | 1 | H30問1 |
第十六条 | 環境基準 | 4 | H27問3、H28問2、H30問3、R1問4 |
第十七条 | 公害防止計画の作成 | 1 | H27問1 |
第十八条 ~ 第十九条 | 出題実績なし | ||
第二十条 | 環境影響評価の推進 | 2 | H29問2、R1問3 |
第二十一条 | 出題実績なし | ||
第二十二条 | 環境の保全上の支障を 防止するための経済的措置 | 1 | H29問3 |
第二十三条 ~ 第四十六条 | 出題実績なし |
どうですか?見えてきましたね!
出題は、前半部分(第一条~二十二条)に集中しています!
第二十三条以降は全く出たことがありません!!
しかも、同じところが何度も繰り返し出ています!!!
環境基本法の攻略法
ここまで来ればもう攻略法はお分かりですね!
まとめると以下の通りです。
- 前半(第一条~二十二条)を集中して勉強する!
- 第二条、第十六条、第二十条は頻出なので丸暗記!
- 後半(第二十三条~四十六条)は捨ててもOK!
- 過去に出題されたことがある条文は集中的に勉強する
- 前半で出題実績がない条文も一通り読み込んでおく
公害防止管理者に合格するために!
最短かつ効率的に合格するためには、公式テキストと公式過去問集は最低限買っておくことをお勧めします。
理由は以下の通り。
新・公害防止の技術と法規(公式テキスト)
俗に電話帳と言われている公式テキストです。電話帳と言われているだけあってかなり分厚いのですが、これは必ず買っておきましょう。なぜなら、試験問題は全てここから出るからです。つまり、これを丸暗記すれば理論上満点合格できます。(世の中そんなに甘くないですがw)
3冊セットで結構なボリュームですが、最短かつ効率的に合格するためには必要な投資です。
正解とヒント(公式過去問集)
5年分の試験問題が収録されている公式過去問集です。
他の問題集と比べて解説がかなり詳しいので、参考書としても十分です。これが優れもので、公式テキスト(電話帳)とリンクしているので、分からないところは電話帳に戻って詳しく調べられます。更には、近年の出題傾向や関連問題も参照できるようになっています。
効率的で質の高い学習のために、この2つは押さえておくべきです。
試験勉強は、過去問に始まり過去問に終わる。
試験格言
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試験勉強お疲れ様です♡
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