公害防止管理者(大気関係)の受験科目で、「大気特論」が苦手な人は多いです。
それは、ズバリ計算問題があるから。
「大気特論」の計算問題って苦手なのよね~
意味わかんないし(涙)
「大気特論」では、毎年、計算問題が2問出ています。
15問中2問なので、他に自信あれば捨てるのもアリかもしれません。
でも、毎年必ず出ると分かっているなら他の広い範囲を勉強してカバーするよりも、必ず出る計算問題をマスターした方が効率的だと思いませんか?覚えてしまえば意外と簡単だったりします。
計算問題だからといって拒絶しないで、まずはチャレンジしてみよう!
大気特論の計算問題は「燃焼反応」が全て
大気特論の過去問をさかのぼっていくと、計算問題は全て燃焼反応であることが分かります。
むふふ・・・楽勝ですね!
と思うのも束の間、燃焼反応の計算は、燃料によって異なります。
気体燃料、液体燃料、固体燃料、さらには混焼もあるので、最初はややこしくて心折れてしまうのも良く分かります(笑)でも一度、計算方法を身に付けてしまえば…あら簡単!むしろ暗記系の問題よりも忘れにくく応用が利きます。
個人的には、計算問題は初めにマスターしてしまい、暗記系の問題は試験が近づいてから集中的に勉強した方が効率的と思います。
炭化水素の燃焼反応式をマスターしよう
大気特論の計算問題に取り組む前に、マスターしておくべきことがあります。
それは、炭化水素の燃焼反応式です。
た、炭化水素ってなによ?
炭化水素とは、CとHだけで成り立っている化合物の総称です。特に、メタンとプロパンは頻出なので良く覚えておいてください。
ここで厄介なのが、実際の問題では、プロパンと表記されるだけで、分子式が表記されない場合があります。分子式とは、水=H2O、プロパン=C3H8のように、分子を構成する原子と数を記した化学式です。
この分子式だけは、丸暗記してください!これが頭に入っていないと、燃焼反応式が導き出せず、計算すらさせてもらえません。つまり、基本中の基本!
ちなみに、プロパンの燃焼反応式はこのようになります。
C3H8 + 5O2 = 3CO2 + 4H2O
これが導き出せないと、ジ・エンドです。
燃焼反応式は分子式を覚えていれば導き出せます!
詳しくは、以下のリンクを参照して下さい。
燃焼計算をマスターしよう!
炭化水素の燃焼反応式が分かってきたら、いよいよ実戦です。
計算問題を解いてみましょう!
その前に注意が必要なのが、燃焼計算には気体燃料と液体燃料、固体燃料があって、計算方法が異なります。
注)液体燃料と固体燃料は計算方法が同じです。
実際の問題は、気体燃料、液体燃料、固体燃料の混焼だったりします。
あわてないあわてない(笑)
それぞれの計算方法をマスターすれば怖くありません。
詳しくは以下のサイトで詳しく解説しています。
まとめ:【公害防止管理者】大気特論 計算問題攻略マニュアル
いかがでしたか?
苦手な計算問題は、得点源にしちゃいましょう!
基礎が何となく分かってきたら実戦にチャレンジ!
以下のサイトで計算問題を解いてみよう!
大気特論の勉強方法
試験勉強は、過去問をやり倒すのが王道です。
テキストは以下の書籍が最適で最強です。予算が許せば、全て買っておくことをおすすめします。
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